新年長組の取り組み

昨年9月から始まった新年長組。

冬になると自覚が育ち、グループでの活動が充実してきました。

 

 

グループレッスンでは発表する事を練習しています。

答え方のルール、聞き方のルールなど、色々と約束しました。

インフルエンザが猛威を振るい学級閉鎖になる園もあり、この日も全員揃わず、残念でした。

 

 

テストの練習。

「学校ごっこ」と名付けて、1年生になる練習をしています。

 

日々、少人数のクラスで、息のかかる距離でお稽古をしている事を、集団になってどれだけ力を発揮できるかテスト形式で挑戦しました。

 

 

グループレッスン

行進、曲の八個間のリズムを体で表現するお稽古です。

 

 

グループ全員で一つの絵を完成させる事。

勝手な事をせず、絶えず相談しながら進める事が大事なお約束です。

リーダーシップを取れる人は誰かな?

ワンマンになる人はいないかな?

一人だけ、皆の意見に同意してくれないお友達がいて、困る場面がありました。

話し合ううちに、理解してくれて、同意する事ができるようになりました。

  

 

親子グループレッスン

「課題画」 形を使って、形を変身させるお絵描きです。

親子面接の場面でも、このお絵描きをしながら、ご両親への質問の時間を待つ学校がありました。

もちろん、終わった時には、何を書いたのか、その他色々聞かれたそうです。

 

時間の都合で、お母様方は、お子さんに「ここを塗ってください」と頼まれた所だけをお手伝い頂き、塗ってもらいました。

下書きは全て子供達が描きました。

私とお子さん達でお稽古すると上手くいっていた事が、保護者の方と一緒になった途端、別人のようになってしまう事が多々あります。

それが、過去に本番で出てしまったお子さんがいらして、25年ほど前から、このお稽古が始まりました。

4月からは、後期になり、過去問中心のお稽古に変わって行きますが、心を一つにして、共に頑張って行きたいです。

学ぶ事の楽しさを教え、「答えが合っている事が偉いのでは無く、頑張る姿が見られる人が偉い。」と言い続けている言葉を、理解してもらえるように、更に頑張りたいです。

ちょっとの我慢が大切ですね。

一緒に頑張りましょう。

 

中野嘉子でした。